【Q&A】コミュニティガーデンを運営管理する上で難しい点や工夫している点(はじまりの時)

コミュニティガーデンという言葉を、わたしは2020年夏
パリでコミュニティガーデン運営をしているジュリアン・シャムルワさんを通して知りました。

それまでは「植物を中心に街中の人が集まる場所」というイメージだけを持っていました。

背景は、ジュリアンさん運営のコミュニティガーデン

ジュリアン・シャムルワ Julien Chameroy


1980年、フランスのブルゴーニュ地方、ディジョン市に生まれる。
パリ第5大学で人類学修士および言語学修士。台湾の淡江大学外国語文学部でフランス語助教授を1年間つとめ、帰国後、パリ第3大学で教育科学博士。現在はパリ在住。都会の中心に自然との絆を取り戻すことを目的に、コミュニティガーデンの活動に力を注ぐ。パンケーキ店を経営する一方、ビジネススクールISMACでマネジメントとビジネス展開を教えている。
少年時代に日本のアニメの大ファンとなり、14歳より独学で日本語を学びはじめ、留学生との交換学習を通じて会話を習得。
日本語能力試験1級、華語(台湾中国語)文能力測験B1取得。

日本にも各地に、コミュニティガーデンが増えてきていますが、ジュリアンさんを通して知ったこともあり、わたしはジュリアンさんをお手本にして進めているところです。
今後は、日本各地のコミュニティガーデンにも足を運んで学びたいと思っています。

コミュニティガーデンを運営していく上で大切にしていること

2021年10月現在
活動が始まったばかりで、「運営管理」というほど進んでおりませんが、わたしなりに大切にしていることをお伝えします。

コミュニティガーデンを始めようとする時
自分達がしたいことは何なのかを、より明確にしていくことは、大切だと思っています。

現在、あいラボのメンバーとして登録してくださっているのは13名です。
そのうち、屋上のミニガーデンを継続的に活用していくメンバーは8名で2グループに分かれて進めていきます。

同じ敷地内の1階に、みんなのコンポストがあります。

コミュニティガーデン「あいラボ」の場合

あいラボの願いは
「地球と人、人と人が、笑顔でつながる あたたかな循環を大切する場や仕組み創り」
なので

集まって野菜を育てるだけでも
参加者同士のやりとりは深まっていくものですが
敢えて
植物・自然と仲良くなり、自然から学ぶこと以外にも、
「人と人との絆を深め学び合うこと
オープンで正直なコミュニケーションが大切」
ということをお伝えし、意識していくようにします。

みんなの堆肥を集めて分解するための木枠


コミュニケーションのためにSlack(アプリ)を利用します

ルールとして、月に3回以上ガーデンに参加する

願いは、1週間に1回 リアルにガーデンに集まることだが足りないところはオンラインミーティングで補う

オープンで正直なコミュニケーションを大切にする

グループを作る(1グループ6人以内)

グループリーダーを決める

野菜やコンポストに関わることだけでなくガーデン周りの環境整備・掃除も何が必要か全員で考え交代でする

何を植えるのか、グループ毎に全員で決める。

収穫は、全員でどうするか決め楽しみになるようにしていく。

まずは、2022年3月までのビジョンをみんなで共有していく。(2022年3月までを実験期間としている)

さらにその先のビジョンも共に描いていきたいと思っています。

ジュリアンさんのパリのコミュニティガーデンの取り組みについて、お話を伺いました。とても素敵なお話で、ぜひ観てみてください。(ショートバージョンもあります)

難しいと感じる点

今現在 難しいと感じることは

メンバーの住居が近くないこと

半径1km(2kmでなく…)で地域循環という目標がありますが
コミュニティガーデンがまだ知られていないこともあり
遠方から参加する方も多く
願いは1週間に1回以上 気軽にガーデンに集まれるようにしていきたいが
難しいこと。

逆に、その方々が今後
ご自身の周りでガーデンを始めるようになっていくヒントや後押しになったらと思っています。

資金調達

屋上の賃料などは、クラファンで捻出しているが、活動に力を入れると他の仕事をする時間がなく、あいラボで資金をしっかり回せるようにしていくこと。
(というか、あいラボでやっていくことが 人生の仕事だと思っているので移行していきたい)

今後もご支援を、お願いしていくとともに、コミュニティガーデン関連での収入の道も考えていく。

難しいがゆえのアイデア

都心で場所が確保しづらく
コミュニティガーデンと言っていいのか?
というほどの小さなスペースです。

そのため、考えついたことは
この界隈一体を、コミュニティガーデンとして捉える考え方です。

近隣にたくさんあるカフェの植木やプランターと繋がって活動していきます。

また、来年以降 実績を重ね地面の畑を確保していきたいという願いがあります♪

こちらは 2021年8月 水の波紋展で ファブリス・イベールさんの展示物である畑(渋谷区神宮前 国立競技場近く) こんな畑を確保したい♪

まだ始めたばかりで、実際どんどん進めていったらまた別のことが出てくると思いますが、今のところはそんな感じです。

また、時間を経て、ご報告できることも出来てくると思いますので、その時はまたお伝えしていきます。

美喜子

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